気にするべき失敗、気にしなくていい失敗
Failures to worry, failures not to worry
みなさんの中で絶対に避けたい「失敗」はありますか?逆に「このくらいなら大丈夫」と思う失敗はなんですか?そして、その2つを分けているものはなんでしょうか?
いくら“Fail Fast”と言われても失敗はこわいものです。ですが、具体的に私たちは何がこわいのでしょうか?その答えは意外と主観的であったり、特定の文化の中で固定観念として確立されたまま、見直されていないだけの感覚だったりするかもしれません。逆にその習慣の裏で見落とされがちな失敗があることも。このトークでは中村氏の日本国内外のデザイン・開発の現場での経験を振り返りながら、失敗をクリエイティビティに活かす環境を作るにはどうしたらいいのかを考えます。
About Mayu
グローバルなデジタルプロダクトスタジオであるustwoのプロダクトデザインリーダー。彼女はチームを率いて、人々の生活に有意義な変化をもたらすプロダクトとサービスを設計しています。
東京とロンドンに在住経験のある彼女は、より高い相乗効果と創造性を実現するための異文化コラボレーションの熱狂者です。インタラクションデザイナーとしての彼女の経験は、今でもハンズオンでのモデリングやクラフトを尊重する確かな動機となっている一方で、バイアスを克服し、チームで一丸となって結果を出すために、デザインツールを用いた本質的な議論も楽しんでいます。
彼女は現在、日本のustwo Tokyoチームを率いており、アジャイルでユーザー中心の考え方の開発を支援することで、地元企業の成長の手助けをしています。