Thinking Outside the Bank: Traditional and Emerging Bank Culture in a Modern Context

日本の伝統的な銀行文化には150年の歴史がありますが、現在のデジタルトランスフォーメーションの波により、業界のサービスやアプローチの変更を余儀なくされています。

多くの銀行が新しい商品やサービスで競合他社との差別化を図っている中、ふくおかフィナンシャルグループは、デジタルネイティブをターゲットとしたみんなの銀行と呼ばれるまったく新しいデジタル銀行サービスをゼロから構築しました。

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがみんなの銀行プロジェクトに参加し、これまで金融機関が試みたことのないアイデアを生み出し、新しい銀行システムを生み出しました。

ただし、プロセスとアプローチは人によって異なり、チーム内の合意と調整が非常に重要であるため、開発は多くの啓発的な課題に直面しました。

ここではみんなの銀行が伝統的な銀行サービス文化と新しい文化を現代の文脈で融合するためにどのようにデザイン、機能性、ターゲットユーザー、チームマネジメントなどを考慮しながら取り組んでいるかを共有します。

福岡にある日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」のデザイン責任者。デザインチームを率いて、伝統的な銀行業務を、最新の金融テクノロジーとユニークなブランドアイデンティティを備えたオールインアプリの体験へと再構築しています。